コンコードエグゼクティブグループの評判は?コンサル・ポストコンサル転職を公認会計士が解説

コンコードエグゼクティブグループの評判は?コンサル・ポストコンサル転職を公認会計士が解説

※本記事には広告(PR)を含みます。掲載内容は2026年8月時点で運営者が公式サイトを確認したものです。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。

コンコードエグゼクティブグループは、コンサルティングファームへの転職と、コンサル出身者の次のキャリア(ポストコンサル転職)の両方を扱うエージェントです。日本ヘッドハンター大賞のコンサルティング部門で初代MVPを受賞しています。公認会計士・税理士である筆者が、会計人の視点から整理します。

目次

コンコードエグゼクティブグループの基本情報

運営会社株式会社コンコードエグゼクティブグループ(東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ18階)
設立2008年5月
代表者渡辺秀和(CEO)
有料職業紹介事業許可番号13-ユ-303354
事業内容キャリア教育事業/人材紹介事業/転職エージェント事業/スタートアップ支援事業
受賞日本ヘッドハンター大賞 コンサルティング部門 初代MVP
対象CXO・パートナークラスから第二新卒まで(公式記載)
対応エリア地方・海外在住者にも対応(オンライン面談と対面を組み合わせ)
費用すべて無料(企業からの紹介料で運営と明記)

「ポストコンサル転職」という独自の守備範囲

コンコードの特徴は、コンサルへの転職だけでなくコンサル出身者が次に移る先(事業会社のCXO、PEファンド、スタートアップ幹部)まで扱っているです。多くのエージェントが「コンサルに入るまで」を扱うのに対し、その先まで守備範囲に含めています。

これは会計人にとっても示唆があります。会計士がFASやコンサルへ移る場合、そこがゴールではなくその後にCFO・経営幹部への道が開けるという文脈で捉えると、キャリアの設計が変わります。コンサル経由でCFOになるルートは実際に存在し、そのルートを両端とも見ているエージェントは相談相手として意味があります。

公式サイトによれば、コンサルファーム幹部・パートナーとの直接のネットワークを持ち、他社経由で不合格だった方が同社経由で再応募して内定を得たケースや、面接回数の少ない「特急選考」といった独自ルートがあると記載されています。

40代までの相談に道を開いている(公式FAQの記載)

コンサル系エージェントの多くは若手〜30代を主対象としていますが、コンコードはポストコンサルや経営幹部層まで含めた幅広いキャリア段階を支援対象として掲げています。対象範囲の詳細は公表されていないため、自分が対象になるかは登録前に公式サイトでご確認ください。

公式サイトのFAQでも、未経験でのコンサル転職について「20代〜30代半ばの有名大学出身者を中心に、コンサル未経験の方も採用しています」とする一方、事業会社の経営企画やマーケティング部門であれば「40代までであれば十分に転職可能」と回答しています。40代以上の会計人が相談できる数少ない選択肢のひとつといえます。

また学歴について「出身大学名を問わないコンサルティングファームもあるため、まずはお気軽にご相談ください」と明記している点も、この業界では珍しい記載です。

キャリア教育事業を持っていること

コンコードは人材紹介だけでなく、東京大学・一橋大学でのキャリア設計講義や書籍出版といったキャリア教育事業を並行して行っています。

会計士としてこの点をどう評価するかというと、「転職させること」以外の収益源と活動軸を持っている会社である、という読み方ができます。人材紹介は成約時に報酬が発生するビジネスモデルであるため、構造的に「転職を勧める」方向に力が働きます。教育事業を持つことがその是正になるとは断言できませんが、中長期のキャリア相談に応じる素地はあると考えられます。

公表されていない情報

運営者が確認した限り、次の情報は取得できたページに記載がありませんでした。実績の総数が非公表である点は、判断材料として留意が必要です。

  • 求人数・支援実績の総数
  • 資本金・従業員数
  • 受賞の主催者名・開催年(公式ページには「初代MVP」の記載のみ)

向いている人・対象外になりうる人

公式サイトに記載されている内容から整理します。サービスの対象範囲は各社が定めており、公表されていない条件が設けられている場合もあります。登録の前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

向いている人

  • 公認会計士・USCPAで、FAS・財務アドバイザリー領域への転身を考えている方
  • コンサル出身で、次にCFO・経営幹部・PEファンドを目指す方
  • 40代でコンサルまたは経営企画への転身を検討している方(公式FAQは経営企画・マーケティング部門なら「40代までであれば十分に転職可能」と回答しています)
  • 書類添削・ケース面接対策など選考対策を重視する方
  • 地方・海外在住で、オンライン中心の相談を希望する方

対象外・注意が必要な人

  • 会計事務所・税理士法人業界内での転職を考えている方(領域が異なります)
  • 求人数や実績の総数を確認してから登録したい方(これらは公式に非公表です)
  • 短期間で転職を決めたい方(キャリア設計から伴走する、中長期を前提とした支援設計です)

会計人の目線での評価

コンコードの価値は「入口と出口の両方を見ていること」にあります。コンサルは多くの人にとって通過点であり、その先に何があるかを知っているかどうかで、入るファームや領域の選び方が変わります。

会計人にとって特筆すべきは、公式FAQが40代の転職可能性に言及していることです。会計士のキャリアは、監査法人で数年経験を積んでから次を考えるパターンが多く、動き出す年齢が他業界より遅くなりがちです。30代後半から40代で相談できる先は限られるため、この点は実務的な意味を持ちます。ただし対象年齢の具体的な線引きは公表されていないため、登録前に公式サイトでご確認ください。

一方で、求人数や支援実績の総数が非公表である点は、他社と比較しにくい要因です。面談時に「自分のような経歴の支援実績がどれくらいあるか」を具体的に確認すると、実態が把握しやすくなります。

まとめ

コンコードエグゼクティブグループは、コンサル転職とその先のキャリアまでを一貫して扱うエージェントです。公式FAQが40代の転職可能性に言及しているため、30代後半以降の会計人にとって数少ない相談先になります。実績の総数が非公表である点は、面談で個別に確認するのが確実です。

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