株式会社めぶきフィナンシャルグループの平均年収は1305.0万円|有報で見る年収推移・勤続年数・働きやすさ【2026年3月期】

株式会社めぶきフィナンシャルグループの平均年収・勤続年数(有価証券報告書のデータ)

※本記事は株式会社めぶきフィナンシャルグループが提出した有価証券報告書(2026年3月期・EDINET書類番号 S100YAVM)にもとづきます。数値はすべて同報告書の開示値で、当サイトによる推計は含みません。

株式会社めぶきフィナンシャルグループ(証券コード7167・銀行業)の2026年3月期有価証券報告書から、平均年収・勤続年数・多様性の実数と、会社自身が掲げる人材方針を並べて整理します。求人票にも口コミサイトにも載っていない、会社が法定開示した数字です。

目次

株式会社めぶきフィナンシャルグループの平均年収は1305.0万円(2026年3月期)

項目株式会社めぶきフィナンシャルグループ全上場の中央値
平均年間給与1305.0万円661.2万円
平均年齢47.5歳41.5歳
平均勤続年数24.4年12.6年
生え抜き度95.7%64.4%
従業員数(提出会社/連結)12名/5,880名―
女性管理職比率開示なし8.8%
男性育児休業取得率開示なし81.8%
男女の賃金差異(全労働者)開示なし70.1%
全上場3,772社中62位、銀行業82社中2位。生え抜き度=平均勤続年数÷(平均年齢−22)。高いほど新卒中心の構成であることを示す当サイトの独自指標です。

この1305.0万円は平均年齢47.5歳時点の、管理職も含めた全従業員の平均です。20代であればこれより低く、管理職であればこれより高くなります。そのうえで、同社の平均年齢は全上場の中央値41.5歳より6.0歳高いため、同じ年齢帯で比べれば水準の見え方は変わります。

年収は5年でどう変わったか

平均年間給与の推移(株式会社めぶきフィナンシャルグループ)有価証券報告書ベース。提出会社(単体)の全従業員平均。0500100015002000万円全上場の中央値 661.2万円2022年3月期 1490.3万円2022/31490.32023年3月期 1234.5万円2023/32024年3月期 1201.8万円2024/32025年3月期 1203.2万円2025/32026年3月期 1305.0万円2026/31305.0
出典:EDINET提出の有価証券報告書。点にカーソルを合わせると各年の金額が出ます。
決算期平均年間給与前年比平均年齢平均勤続従業員数
2022年3月期1490.3万円―51.2歳27.3年16名
2023年3月期1234.5万円-17.2%48.7歳25.0年14名
2024年3月期1201.8万円-2.6%46.8歳23.8年13名
2025年3月期1203.2万円+0.1%47.8歳24.8年13名
2026年3月期1305.0万円+8.5%47.5歳24.4年12名
2022年3月期〜2026年3月期(4年間)の変化率 -12.4%、年平均成長率(CAGR)-3.3%。従業員数は提出会社(単体)ベース。

※提出会社の従業員が12名と少なく、平均年収が企業グループの実態と乖離している可能性があります(持株会社等)。

株式会社めぶきフィナンシャルグループは長く働ける会社か

離職率は有価証券報告書にはほとんど載りません。ただし従業員数の増減と平均勤続年数の変化を組み合わせると、定着の方向は読めます。同社は4年で従業員数-25.0%・平均勤続-2.9年、すなわち「減員×勤続短縮」型です。

人員が減り平均勤続も縮んでいます。流出が起きている可能性があるため、面接で背景を確認したいところです。生え抜き度95.7%は全上場の中央値64.4%を上回ります。新卒中心の構成です。

従業員数と平均勤続年数(2022年3月期=100)単位の違う2つを同じ軸で見るため、初年度を100とした指数にしています。従業員数平均勤続年数607285981102022年3月期 従業員数 指数100.02023年3月期 従業員数 指数87.52024年3月期 従業員数 指数81.22025年3月期 従業員数 指数81.22026年3月期 従業員数 指数75.0752022年3月期 平均勤続年数 指数100.02023年3月期 平均勤続年数 指数91.62024年3月期 平均勤続年数 指数87.22025年3月期 平均勤続年数 指数90.82026年3月期 平均勤続年数 指数89.4892022/32023/32024/32025/32026/3
2本の線が開くほど、人員の増減と定着の方向が食い違っていることを示します。

会計・経理として株式会社めぶきフィナンシャルグループに入るとどうか

会計人が事業会社の管理部門を検討するとき、「その会社の経理はどんな仕事になるのか」は求人票からは読み取れません。当サイトでは連単倍率(連結従業員数÷提出会社の従業員数)を目安に使っています。

項目人数・倍率
連結従業員数5,880名
提出会社の従業員数12名
連単倍率490.00倍(全上場の中央値2.20倍)

490.00倍はグループの裾野が広い構成で、連結決算・グループ管理・子会社の開示に関わる比重が大きいと考えられます。連結の実務経験を厚く積みたい人には機会の多い環境です。一方で決算期の負荷は相応に大きくなります。

経営戦略と人的資本のつながり

人的資本の数字は、それ単体では意味を持ちません。会社がどこへ行こうとしていて、そのために人にどう投資すると言っているかと並べたときに、はじめて読めるようになります。有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の章から、その骨子を取り出します。

同社は「第4次グループ中期経営計画」を掲げています。

この戦略に対して、実際の人の動きは直近4年の従業員数は-25.0%、平均勤続年数は-2.9年、平均年間給与は-12.4%(年平均-3.3%)という推移です。掲げた目標に見合う人員と処遇の変化が起きているか、あるいはこれから起こす計画なのかは、面接で確認できる論点です。

なお同社が経営方針の章で言及しているテーマは中期経営計画/事業ポートフォリオ/DX戦略/株主還元です。

株式会社めぶきフィナンシャルグループが掲げる人材方針

有価証券報告書のサステナビリティに関する記載から、人材に関する部分を抜き出します。

  • 「」を体現し、企業価値向上を図っていくための最大の経営資源は「人材」であるとの考え方のもと、人材育成、社内環境整備に取り組んでいます。」
  • 「このため、当社グループでは、地域への深い思いや理解に加え、金融の知識にとどまらず多様な角度から地域・お客さまの課題を発掘し、解決に向けて行動できる人材の育成、増強に取り組む必要があると考えています。」

同社が有価証券報告書で言及しているテーマは人材育成方針/社内環境整備方針/資格取得支援/リスキリング・学び直し/専門人材/エンゲージメント/健康経営です。言及がない領域は、開示していないという事実として受け止めてください。

有価証券報告書では分からないこと

ここまでの数値は有報の開示値であり信頼性は高い一方、転職判断に必要な情報のすべてを有報が持っているわけではありません。

  • 残業時間・有給取得率(有価証券報告書には通常記載がありません)
  • 部署ごとの実態。平均値は全社の平均であり、経理・開発・営業で働き方は大きく異なります
  • 選考プロセス・求められる経験。中途採用の実際の基準は公開されていません
  • 職場の雰囲気・上司との相性

これらは口コミサイトや、実際にその会社へ人を送っている転職エージェントに聞くのが確実です。有報で「数字の輪郭」を掴んだうえでエージェントに「中身」を確認する、という順番が効率的です。

会計・経理職で株式会社めぶきフィナンシャルグループを検討している人へ

有価証券報告書で分かるのは会社全体の数字までです。経理・財務のポジションがあるか、想定される年収、配属先の業務範囲は、求人情報を見るまで分かりません。次のページで、確かめる順番と相談先を整理しています。

面接で確認したい6つのこと

「離職率を教えてください」は誰でも聞けます。有価証券報告書を読んだ人にしか聞けない質問は、それ自体が志望度の高さを伝えます。

  1. 人員の減少について
    4年で従業員が-25.0%、平均勤続も-2.9年と、ともに縮んでいます。背景と、足元の採用・定着の状況を教えてください
  2. 管理部門の業務範囲について
    連単倍率が490.00倍ですが、経理部門は連結・単体それぞれにどの程度の人員を割いていますか。簿記や税務の知識は評価や配属にどう反映されますか
  3. 給与水準について
    直近4年の平均年間給与は年平均-3.3%で推移しています。今後の賃上げ方針と、評価による差のつき方を教えてください
  4. 中途入社の受け入れについて
    生え抜き度95.7%は全上場の中央値64.4%を大きく上回り、新卒中心の構成とみられます。中途入社者が管理職ポジションに就いた実績はありますか
  5. 年齢構成について
    平均年齢47.5歳は全上場の中央値41.5歳より6.0歳高い水準です。今後の採用計画と、世代交代の見通しを教えてください
  6. 有価証券報告書に載らない部分について
    残業時間・有給取得率・在宅勤務の運用は有報では確認できません。配属予定の部署における実績値を教えてください

よくある質問

Q. めぶきフィナンシャルグループの平均年収はいくらですか?
A. 2026年3月期時点の有価証券報告書によると、提出会社の平均年間給与は1305.0万円です。全上場企業の中央値661.2万円に対して上の水準で、銀行業82社中2位です。

Q. めぶきフィナンシャルグループの平均年齢と平均勤続年数は?
A. 平均年齢47.5歳、平均勤続年数24.4年です(全上場の中央値は41.5歳・12.6年)。上記の平均年収は、この平均年齢時点での全従業員の平均です。

Q. めぶきフィナンシャルグループの年収は上がっていますか?
A. 2022年3月期の1490.3万円から2026年3月期の1305.0万円へ-12.4%変化しています(年平均成長率-3.3%)。

Q. めぶきフィナンシャルグループの経理・管理部門はどのような仕事になりますか?
A. 連結従業員数を提出会社の従業員数で割った連単倍率は490.00倍です(全上場の中央値2.20倍)。グループの裾野が広く、連結決算やグループ管理の比重が大きいと考えられます。

数値の見方と注意点

  • 平均年間給与は提出会社(単体)ベースで、賞与および基準外賃金を含み、管理職も含んだ全従業員の平均です。連結グループ全体の水準ではありません。
  • 平均年齢・勤続年数の構成が会社ごとに違うため、金額だけの単純比較は実態を見誤ります。本記事で平均年齢を併記しているのはこのためです。
  • 女性管理職比率・男性育児休業取得率・男女の賃金差異は、集計範囲(連結/単体、正規/非正規)の定義が会社ごとに異なる場合があります。

出典:EDINET提出の有価証券報告書(株式会社めぶきフィナンシャルグループ/2026年3月期/書類番号 S100YAVM)。

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