※本記事には広告(PR)を含みます。掲載内容は2026年8月時点で運営者が公式サイトを確認したものです。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
ツインプロ(TwinPro)は、公認会計士・USCPA・税理士・経理財務経験者に特化した転職エージェントです。コンサル転職で知られる株式会社MyVisionが2024年5月に開始した会計特化サービスで、名前の「ツイン」は求職者とエージェントが二人三脚で進むことに由来します。本記事では、公認会計士・税理士である筆者が、公式サイトに記載されている事実をもとに、このサービスの実像を整理します。
ツインプロの基本情報
| 運営会社 | 株式会社MyVision(東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー24階) |
|---|---|
| サービス開始 | 2024年5月(MyVisionの新規事業として) |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-314719 |
| 特化領域 | 会計士・USCPA・税理士・経理財務経験者 |
| 求人領域 | 事業会社(経理・財務)/会計事務所・税理士法人/コンサル・FAS/監査法人 |
| 公開求人数 | 公式サイト表記「1万件以上の求人からご提案」(基準時点の記載なし) |
| 費用 | キャリア相談は無料 |
| 資本金・従業員数 | 資本金1億円/388名(公式会社概要) |
会計士・税理士・経理財務の4領域と、無料のキャリア相談の流れを公式サイトで確認できます(2026年8月時点の公式表示)![]()
ツインプロの特徴:会計4領域を1つのエージェントで横断できる
ツインプロが求人を4つに区分している点は、会計人のキャリアを考えるうえで実務的な意味があります。事業会社の経理・財務/会計事務所・税理士法人/コンサル・FAS/監査法人という4領域は、会計人が現実に行き来する主要な進路をほぼ網羅しています。
会計人のキャリアで悩ましいのは、「監査法人から事業会社へ」「会計事務所から企業経理へ」「経理からFASへ」といった領域をまたぐ移動をどう評価すべきかという点です。領域ごとに別々のエージェントに登録すると、それぞれが自分の得意領域を勧めてくるため、比較の軸が定まりません。4領域を1社で扱っているエージェントは、この横断比較の相談相手になりうる立ち位置にあります。
公式サイトは事業会社(経理・財務)について「合計500社以上の人気求人を保有」と記載しています。全体の「1万件以上」という数値には基準時点の記載がないため、他社との単純比較には向きません。
公式が掲げる実績数値と、その読み方
公式サイトには次の3つの数値が掲げられています。いずれも算定期間・母数・調査主体の注記がないため、そのまま鵜呑みにせず「面談時に確認する材料」として扱うのが適切です。
- 利用者の9割以上が年収アップ(300万円以上アップの例もあると記載),定着率95%以上,内定獲得率77%
会計士・税理士としての率直な見方を述べると、この種の数値は算定方法によって大きく変わります。たとえば「年収アップ率」は、そもそも年収が上がる転職しか成立させていない場合に高くなりますし、母数を「内定承諾者」に絞れば当然高く出ます。数字そのものより、面談で「その数値はどう算定しているか」を聞いたときの答え方のほうが、エージェントの誠実さを測る材料になります。
公式サイトから見える「実際の対象者」
公式サイトは対象を会計士・経理・財務・税理士・税理士法人や監査法人のスタッフといった会計領域の人材に絞り、サイトタイトルにも「首都圏の会計・財務専門転職」を掲げています。年齢などの具体的な線引きは公表されていないため、自分が支援の対象になるかは登録前に公式サイトでご確認ください。
つまり実務上は、会計領域の実務経験がある20代半ば〜40代が中心的な対象になります。公式サイトが「今は転職しない」という選択肢も含めた中長期支援を明記している点は、情報収集段階での相談もしやすいことを意味します。
向いている人・対象外になりうる人
公式サイトに記載されている内容から整理します。サービスの対象範囲は各社が定めており、公表されていない条件が設けられている場合もあります。登録の前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
向いている人
- 公認会計士・USCPA・税理士(科目合格を含む)で、次のキャリアを検討している方
- 事業会社の経理・財務で実務経験があり、キャリアの方向性を整理したい方
- 監査法人・会計事務所から事業会社へ、あるいはその逆を検討していて、複数領域を横断で比較したい方
- コンサル・FASも選択肢に入れたい会計人(運営元がコンサル転職に強いMyVisionのため、この領域の知見が期待できます)
- 24歳〜40代で、書類添削や模擬面接など選考対策に時間をかけたい方
対象外・注意が必要な人
- 会計・税務・経理財務の実務経験がまったくない方(対象職種が会計領域に限定されています)
- 首都圏以外での勤務を強く希望する方(サイトタイトルに「首都圏の会計・財務専門転職」とあり、求人例も東京中心です)
- 面談を受けずに求人だけ見たい方(求人検索機能はなく、面談を経て紹介される形式です)
公式サイトで申込方法と対象となる領域を確認できます(2026年8月時点の公式表示)![]()
会計人の目線での評価
ツインプロの位置づけを一言でいえば、「コンサル転職の手法を会計領域に持ち込んだエージェント」です。運営元のMyVisionはコンサル業界特化で実績を積んだ会社で、ケース面接対策など選考対策に強みを持ちます。その手法を会計領域に適用しているため、選考対策の密度を重視する人には合う可能性があります。
一方で、サービス開始が2024年5月と新しく、会計業界での実績の蓄積という点では、1996年創業のジャスネットキャリアのような老舗と比べると歴史は浅いといえます。これは良し悪しではなく、「業界の長年の人脈」を重視するか、「選考対策の手法」を重視するかという選び方の違いです。
なお当サイトの立場として申し添えると、平均年収や年収アップ額といった数値は、その会社の給与テーブルや職種構成に大きく左右されます。提示された年収が妥当かどうかは、応募先企業の有価証券報告書の実データで確かめるのが最も確実です。
求人数の基準時点は公表されていないため、最新の内容は公式サイトでご確認ください(2026年8月時点の公式表示)![]()
ほかのエージェントとの違いは、会計士・税理士・経理の転職エージェント適合表で行き先(事業会社・会計事務所・監査法人・コンサル/FAS)別に比べられます。
まとめ
ツインプロは、会計士・税理士・経理財務の4領域を1社で横断比較したい会計人にとって検討価値のあるエージェントです。コンサル転職で培われた選考対策の手法を会計領域に持ち込んでいる点が特徴で、対象は会計実務経験者が中心で、年齢などの具体的な線引きは公表されていません。公式の実績数値には算定根拠の注記がないため、面談の場で確認することをおすすめします。
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